絶大なる使える台詞

ドイツ語談議がなくなって三日が経ちます。今週はEnglish spaceがお休みなのもあり、急に静かになりました。淋しさの中に盛り沢山の日々が思い出されます。遊びに来てくださった皆さんありがとうございました。「眼を閉じれば日本の風景が浮かぶ・・まだ私の魂は日本にあるようです。」とのメールが届いています。彼女も思い掛けないお土産を持って帰郷しました。

さて、三人で分担していた子育ても二人に戻り、また英語が良く耳に入るようになって来ました。

“Sometimes you can help me the most, by NOT doing anything”

「時々、何もしない事が一番のお手伝いって事もあるんだ」というところかしら?

ただ今1歳児は少し上の子の真似をしたり、手伝いを買って出てくれたり、、発達が進むにつれて自己主張が強くなってきています。何でも触るし、お箸で食べたり、自分でおかわりを注いだり、親に食べ物を与えたり・・・食卓周りは特にすごいのです。

そこで出たのがこの言葉!子供の気持ちを汲んでやりつつ本音を伝える。

「アー触らないでー汚れる~」「やめて!」という嘆かわしい叫びでは、子供は納得しないのです。まずは一呼吸置いて、お手伝い=いいこと=ありがとう、という良い刺激を与えながら、断ってくださいね。

もちろん、理解・納得してくれた折にはthank you!をお忘れなく。

Als ob ich in Deutschland bin…

BaumkuchenAls ob ich in Deutschland bin..Hannah mit Kaesespaetzleお盆が過ぎました。彼女の実習期間も残すところ約一週間。慣れない日常から、日本の中にあるドイツの欠片を見つけ驚いたり、百足と出会ったり、七輪で料理したり、日本人相手のイベントを成功させホッとしたり・・・・・そろそろ自国が恋しくなってきていることでしょう。

食物アレルギーのある彼女は、日本料理で困ることはほとんどないです。しかしこの暑さ!一週間に一度しか食べてなかったお米を毎日食べるには限界があったようで、夏バテ食欲不振の先週は、ミューズリーMuesli(乾燥した麦類)を口にしていました。

さあ、明日からは白山の外の世界を見に行きます。YESE!では体験できない日本の日常や伝統文化を見るのです。

イベントリポート”Ein deutscher Kochkurs”

8月10日にYESE!にて南ドイツの伝統的家庭料理の教室を開きました。

当日キャンセルがあったので最終女性3名の参加になりました。朝からジリジリと太陽が照りつける中、私たちは慣れた手つきで火を熾し、オーブンと七輪用の炭を用意しました。参加者は帽子にエプロン、タオルに長袖と完璧な出で立ちで・・流れる汗を拭き拭き、楽しくおしゃべりしながら時に真剣に作業されました。七輪や野外料理が初めてという方もおり、又Hannah自身、七輪の威力に驚いていました。ここでもまたGuter Austausch!!

苦労して作った後は、GUTEN APPETIT! 「おいしい、おいしい」と使い切ったカロリーを摂取。作った方は分かると思いますが、本当に脂っこいハイカロリー食です。夜に食べると絶対にまずいので気をつけてくださいね。

ここでふと気になった方もいるでしょう。参加者みんな英語ができるのかな?って・・。一人の方を除いては、外国語は全然ダメ、外国人と話したのも数回目、でした。今機会を逃された方、なんとなく異文化すぎてYESE!に近づきにくい方、言葉は二の次です!まずは顔を見るだけでもいいんです。気楽に尋ねて来て下さいね。

――少し脱線しました――

そして最後にHannahからのsurpriseは、ドイツ語しか流れてこない(笑)CD。参加された皆さんに、ちょっとした思い出に、との心遣いでした。さてどうだったかな?又感想を聞かせて下さいね。本当に来てくれて嬉しかったです。Auf Wiedersehen!

七輪 fertig! deutsche CDs

イベントリポート

8月6日に『THE exchange vol.1』がWild Art YESE!で開催されました。丸一日かけて、どいつ(朝)、ドイツ(午後)、独逸(夜)の三本立て。

前日の土砂降りから一夜開け、オーブンの調子が気になる朝を迎えました。しかし時間は止まらない!勢いで準備をしたものの間に合わず、10時前に到着した一人目のお客さんに外で待って頂き、やっとこさ投入。im OfenHannahが手を離せなかったその間、Eronが熱く語ります。(注:お説教しているわけではありません)Eron-Tsukichan後はご覧の通り、要所要所でYukoが通訳に入り、午前中のやんわり”どいつ”は進行します。ueber Deutschland最後には「おまちどうさま~」ドイツ料理の試食会です。参加者の数で割ったら、試食を超えて立派な昼食になりました。2013-08-06-Exchange今日のお客様の年齢層は2歳から近所のおじいさん85歳。本音を言えば、もっと近所の人に気軽に足を運んでもらいたっかたです。小中高大学生に出会えず残念。。

このDer Tag der offnen Türというのは、ある施設や公的機関などが一日中ドアを開け、どなたでもどんな時間にも訪問できるよう、また必要な情報を用意し提供する日です。私もドイツでは、日頃気になっている場所にそういう日に出掛けました。またダンス講師として行った学校で、提供する側にいたこともあります。

しかし、主催者としてこれを企画し運営するのは、はっきり申し上げますが、体力勝負以外の何者でもありませんでした。お昼休みを挟んでの”ドイツ”、電気のいる時間になってからの”独逸”は、まともな写真は残っていません。スタッフ三人がぐるぐるYESE!の中を走り回っていたからです。ごめんなさい。

最後に、この日が曇りで過ごしやすく、来場された方には長時間お付き合い頂き、大変素晴らしい一日になったことに感謝いたします。Herzlichen Dank an alle Besucher!  本当にありがとうございました。

訪問交流 in the Garden Of Hope

文化交流、異文化交流、国際交流、、色々名前は付けられますが、この場所に関しては「芸術交流」と呼びましょう。白山から一志の田畑を抜け、目印は交差点のみの松阪の田舎にやってきました。松阪といえば、近鉄とJRの乗換駅=駅弁&立ち食いそばうどん。それ以外で松阪市内は知りません。そんな私たちが丸一日、希望の園を訪問してきました。

一番力を入れていらっしゃる絵画のスペース(Atelier)にて、美術教師である園長とじっくり話し込み、お互いのアートに対する姿勢とビジネスについて、意見交換を行いました。

その後は、通所されている皆さんと共に――。GOH sessiontierisch froh

イベントリポート(小説風)(ドイツ語原文&日本語訳)

Eron mit YukatacanvasAuf Japanisch vor sich hin murmelnd läuft Yuko durch die Wohnung und räumt auf. Eron zieht gleichzeitig aus allen Ecken des Hauses Gegenstände aus den Schränken und kümmert sich gleichzeitig um die Kinder. Genau in dem Moment in dem alles an Ort und Stelle ist, fahren schon die ersten Autos die Straße entlang Richtung YESE! Als würde sie schon Stunden lang hier sitzen, kniet Yuko im Eingangsbereich ihres Hauses und begrüßt alle Gäste mit einem Lächeln und natürlich mit einem herzlichen „Konnichiwa!“Gespannt setzen sich alle Gäste auf den Boden des Veranstaltungsraumes, heute sind es vier Familien inklusive Großeltern, also insgesamt elf Personen. Sobald es still im Raum ist, betritt Eron mit Yukata und Strohhut bekleidet den Raum.
Neben einem kleinen Koffer stehen bereits einige Instrumente im Raum bereit. Eron setzt sich auf eine kleine Holzbox (seine Cahon) und lächelt seine Besucher an. Das ist der letzte Moment des ganzen Events in dem es eine getrennte Beziehung zwischen Zuschauern und Eron gibt. – Eine Sekunde später klatschen alle mit ihm gemeinsam in die Hände und singen auf Englisch mit, was Eron selbstbewusst in ihre lächelnden Gesichter trällert. Stück für Stück begegnen so die Kinder und auch die Erwachsenen den verschiedensten Tierarten, lernen etwas über Kunst und vielleicht auch ein bisschen Englisch.
Für die Erwachsenen gibt es am Ende eine kurze Inforunde über „Wild Art Yese!“ und für manche noch eine kleine Führung über das Gelände. Munter plaudernd stehen dann noch alle eine Weile in der Sonne und im Wind und freuen sich über die gelungene Veranstaltung. Manche bleiben sogar zum Lunch.

Danke Eron! Das war toll. Ich habe sehr viel geschmunzelt und gelacht und obwohl ich dachte alle Tiere schon seit Jahren zu kennen, doch noch Neues über sie gelernt. In diesem Sinne: „Ja mata!“ oder „bis bald!“ Ich freue mich schon auf die nächste Begegnung mit allen Menschen die uns hier besuchen. Das nächste Mal wird es für das Event „The exchange!!“ sein, bei dem ich über mich, meine Pläne und über mein Heimatland Deutschland berichten werde.
Yukoは部屋を掃除しながら日本語で何かぶつぶつ言っている。時同じくしてEronが家中の物を動かし、クローゼットに片付け、子供の世話をしている。そして全ての物が整理整頓された丁度その瞬間、一台目の車がYESE!に向かって道を上がってくる。まるで何時間もそこに座っていたかのように、Yukoは入り口でひざまずいて笑顔と共に「こんにちは」と心を込めて挨拶をする。
期待を膨らませてゲストが床に座る。今日は三世代も含め四家族11名。部屋が静かになった所で浴衣に麦藁帽子を被ったEronが入ってくる。
小さなスーツケースの横にはいくつか楽器がすでに立てられている。Eronは小さな木箱に腰掛けてゲストに微笑む。それが観客として、Eronとしての別々の関係、最後の瞬間だ。
一秒後には皆が彼と共に手を叩き、笑顔で自信を持ってEronのように英語で歌う。少しずつ子供たちが、もちろん大人も一緒になって様々な動物の真似をする。そして、芸術について、ひょっとしたら少し英語についても学ぶ。
大人に対しては最後にWild Art YESE!についての情報を、さらに興味のある人には敷地内を案内する。皆しばらく、太陽と風の中、立ったままでお喋りに興じ、上出来のイベントを喜びあう。うち二組はランチをゆっくり楽しむ。

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Eronありがとう!素晴らしかったよ。以前から知っている動物についても新に学んだし、いっぱいニヤニヤ笑ったり声を上げて笑ったりした。「じゃ、またね」っていう日本語もね。
ここを訪ねてくる人との出会いがとても楽しみ。次は8月『THE exchange!!』自分のこと、自分の未来予想図それから母国ドイツについてお話しするので、皆さん是非会いに来て下さいね。