私がドイツで再会したかったモノ②

HipHop culture

当時、これを強く求めて、Berlinに移住したわけではなかったのです。ところが、平日放課後に集う場所があちこちにあり、週末となればイベントが重なるほどでした。年齢的には間違いなく年長者でしたが、アジア人特有の見た目と、拙い語学力で、家族で移住してきた一家というくくりで見られていたのでしょう。ある意味、可愛がってもらえましたし、守ってもらっていました。

とても心地よい場でした。

数年が経ち、仕事のオファーを定期的に頂けるようになると、背景が知れ渡り、立場が随分と変わりました。集う場を提供する側だったり、子供たちに生きることを伝えたり、HipHopのイロハを講義したり(はしっくれだったけど・・)、社会福祉にかかわったり、、この見た目で損も得も十分経験しました。

最終的に↓このような出版物の対談で、「後に日本に何かを持って帰るとしたら・・」というようなことを話しています。ドキッとしました。というのも、今回の渡独で初めて全部読み、10年前に自分が考えていたことに、改めて関心を抱いたのです。

今回仲良くしてくれた男の子3人↑17~21歳です。190cmくらいあるのですが、体を小さくしながら食事を用意してくれているところ。彼らは、流行りのダンスレッスンを受けに来た、元小中学生です。2009年のCrew解散になった後に、私の隣りに写っている彼女が育てた子供たちです。親子以上に歳の差はありますが、きっと「大切にしたいお姉さん」という感じで、つるんでいるようでした。

相思相愛の師弟関係?親子関係かな、やっぱり。

羨ましいな・・。私にもそんな小中学生がいましたが、どれほど想いが通じ、今どこで何をしているか、知る由もなし。それでも、お裾分けもらえて嬉しかったです。

そんなわけで日本に戻ってから、20年近く保護司をされていた方の話を伺い、重なる想いがありました。

 

補足:今のBerlinは、さらに多様な人種・価値観に溢れ、商業主義のダンス業界の影響もあり、HipHop cultureは絶対的立場を失っていました。しかしそこはunderground cultureの側面もあるので、消えずに復活の気配があるようです。

 

 

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私がドイツで再会したかったモノ①

踊りの先生

「Yuko、私、去年Tokyoで踊ったの。Susanne Linkeの作品で・・」
「それ・・観たかった」
「ごめん。でもTokyoよ、しかもたったの4日間の滞在!」
「いや、そういう時は、東京に出掛けることにしてるよ。前もPina Bausch日帰りで行ったし。大阪より東京に行くことがあったし。」

about Susanne Linke’s (←作品については新聞記事をどうぞ)

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この方、私の先生です。クラッシック、モダン、コンテンポラリーダンサーです。
2004年より裏方を手伝い、体の使い方を学び、子守をしたりしながら、傍で見て参りました。前回2014年には、あまり時間もなく、言葉を交わせなかったのを覚えています。

そして、彼女に辿り着けるのか不安なまま、あまりに時間がなかったので、突撃訪問という形になりました。それを許してくれるのもBerlinならではかもしれません。

今回、色々な想いを共有することができました。それはもしかしたら『踊りを愛して止まない母親』という共通点があったからかもしれません。

「ただ、ずっと踊っていたい」その言葉に・・しびれました。ぞわっとしたのです。

別れに際して—- あんなに強く温かく抱きしめあったのは、初めてでした。

 

補足1:正しくは、一昨年2016年に東京公演をしたようです。(それなら行けなかったわ)
補足2:Susanne Linkeはこの業界では重鎮も重鎮。実は吉岡由美子氏も共演した過去があります。その際に、60代の彼女が美しく踊っている姿を見たので、今日、我らがYumiko Yoshiokaが60代で踊り狂っているのを見ても、驚かないのかもしれません。

吉岡由美子氏のWS申し込みについて

Yumiko’s 申し込み案内2018

↑↑ PDFが開きますので、印刷してお使いください。

↓↓ どうぞよろしくお願いします。お友達・お知り合いにどんどん紹介していただければ、幸いです。

Yumiko WS 2018.jpg

 

 

第4回舞踏家・吉岡由美子氏ワークショップのご案内(3月23-25日)

今年もやります。三日間のうち一日から参加可能です。是非来てください。

『出会いましょう』

Yumiko is teahing.

吉岡由美子 yumiko-yoshioka.com(クリックでジャンプします)

”アリアドーネの會”創立メンバーとして、1974年から81年まで、日本およびヨーロッパで活動。(当時の芸名:ミゼール花岡)
1978年パリにて、室伏鴻、カルロッタ池田の演出で出演した “最後の楽園” (Dernier Eden)は、 劇場における海外で初めての舞踏公演となった。
1981年には、作品“ツァラトゥストラ“をヨーロッパ各地で160回以上公演。 パリ、ロンドンでは一ヶ月公演。 絶賛を博する。
1988年から94年まで、”tatoeba- THEATRE DANSE GROTESQUE” のメンバーとして、関美奈子、デルタ・ライと共にベルリンを拠点に活動。数多くの海外公演、ワークショップ・プロジェクトを手がける。
tatoeba解散後の1994年、美術家 Joachim Manger、音楽家 Zam Johnson と共に、TEN PEN CHii art laborを創立。肉体、音楽、インスタレーションとの共同作業を中心に、実験的な作品、パーフォーマンスを創作し続け、美術館での上演も多数。
“Body Resonance 共振する肉体“というタイトルの彼女のワークショップは、アジア、ヨーロッパ、北米、南米各地で繰り広げられ、リピーターも多い。
また、旧東ドイツに位置するブルーリン城(国際アートリサーチセンター)にて、1995年より四年に一度、デルタ・ライと共に“eX..it 舞踏交流フェスティバル”を共同主催している。
今冬は「Tokyo Butoh Circus 2018」(舞踏を“世界のButoh”にした立役者たちを迎えたButohの祭典)へ招聘された。

梅雨前のできごと。。

4月から5月にかけては、年度で動かれている皆様も、きっとバタバタしていたことでしょう。こちらWild Art YESE!もそんな日々を送っていました。

それでも、我らが数年前にそちら側だったように、年度の関係ない方もいらっしゃいます。とある、そんな方と密な時間を持っています。

 

OTダンサーYukoが担当しています BODYconditioning 現在は個別対応にて、ときどき。

どんな内容なのか一言で説明できなくて申し訳ないのですが、リハビリテーションと身体・精神運動、芸術という側面から、一人一人に合った、継続できるbody workを探し学んでいく、そういう場です。

自分の心と体に向き合う時間。新たなるエネルギーを目覚めさせようとする、そんな一時間を持って頂いております。

友情と←写真は後半10分くらい。体が温まってきた所で、動きたい様に動いてもらっている所です。この方々の場合「踊りたい」という気持ちがあるので、普通に動いてたかと思うと、蝶のように舞っていたりします。

いいんです、それで。舞いたい人は舞って下さい。叫びたければそれもよし。笑い出してもいいですよ。

くるくる回ってもよし。跳ぶもいいのですが、大人はなかなか体が重いので、跳ばないですね。

ですが、広い空間で体を動かしていいと認識が及ぶと、皆さん自然に自分を動かされます。これが何よりも重要ですね。

それぞれの固体に刻まれた経験と記憶。大事にしながら、一緒に学びましょう。(頭は多少使ってほしいのです・・)

ご自身のペースで大丈夫です。目的・目標が明確ならば、集中してでもゆっくりでも、適宜。

 

私自身はどうかというと、いつも体調を見ながら稽古しています。良くても悪くても調整してなんぼなので、これは15年近くそうです。

それで、あまりに春は大変でしたので、3年目のStudioに足を踏み入れなかったのです。(開かずの間にしててごめんね)

そしたらどうでしょう。いつの間にかツバメが住み着いていまして・・・・追い出すのは可哀相なので、同居しています。

どうもかなり眺めが良いらしく、気持ち良さそうに鳴いております。

つばめ本当は、飛びたいそうです。飛ばせられないので我慢してもらってます。

きっとそのうち、越夏で下りてくることでしょう。

 

我らのStudio、下も上も、音響も好しですよ!みなさま、今後ともどうぞよろしく。

盛夏の候

あんなに寒い春に、あんなに降った春に・・・そのまま雨季のような日々が続いて・・・このまま冷夏の予想があったはずなのに・・・台風に脅かされカビに脅 やかされ・・・カビをやっつけて屋外作業を始めたら猪に脅かされ・・・猪対策も含めインターネットを活用させていたら、どうも暑い・・・studioの時 計が熱で止まり、各PCさんたちもover heat・・・しょうがないからまた屋外・・・35℃あっても解体中・・・へ?まだ解体現場はあるのですよ・・・お披露目は8月23日ということで・・・ 本日8月3日の朝は涼しかったので、PC稼動・・・まあstudioは9時半30℃→11時33℃・・・30℃が涼しいだなんて人間もまだ余白あります ね、余裕はないけど・・・

 

というわけで、今月のダンスと英語の日のご案内。

8月8日(土)

10時~Hiphop-breakdance(予約要1500円)

11時~English Cafe(500円)

 

正直、大人は盛夏に運動しなくていいと思っています。

理由:生きているだけで十分心臓に負荷がかかっているから。

しかし、世の中の大人はどうも負荷が足りないこともあるらしい。

農業・林業・漁業とかしていない限り、どうも汗腺が開ききらないまま冬に突入するらしい。

子供の場合、この太陽の下で遊ぶのは危険なので、まあstudioで踊る方がいいかもしれません。英会話もお勧めです。夏休みの体験に、絵日記のネタにでも!まずは出会うことが大事ですから。

 

ダンサーYukoはこんなとき、気が向いたら確認程度のストレッチ。わずかに涼しくなったら、ゆるゆるで踊ります。筋肉を過度に使用すると、ムキムキダンサーの肉体は果ててしまうのです。発熱体ですから。でもムキムキ減って夏痩せ体だけど。。

それで、今月のダンスはレゲエを選曲します。常夏の音楽は熱を上手にコントロールしてくれると感じています。個人的には間違いなくα波結構出ています。

本当は涼しくなる夜に踊ればいいんでしょうけど。

夜にパーティを企画したら、誰か愉しんでくれるかな。白山でclub night?クラブナイトの方がしっくりきますか~。

アートレジデンスWild Art YESEでは芸術・文化に関連する内容で、ハード&ソフト面で運営可能と判断した場合は、企画が動き出します。アイデアがありましたら、是非振ってください。もちろん、個人のイベント企画などで場所をお貸しすることも可能です。

※クラブに関してですが、大事な文化だと思っています。白山では市民権を得ていませんが、所変われば・・です。そう、元クラブダンサー稼業のYukoがぼやいております。

 

―――久しぶりのブログになりました。みなさま、素敵な夏をお過ごしください。8月8日は興味なくとも、8月後半のグループ展には是非ご来場ください。――詳細は今週中に――

呼吸するdance studio in 白山

毎日酷い天気ですね。日照時間?本日7月9日もゼロ更新、と思いきや、先ほど数分明るかったです。

それで外に出てみたのですが、不快指数discomfort indexは、間違いなく80以上です。

では稽古場、つまりWild Art YESEのstudioがどうなっているのか。

室温は外気より2-3度低く、湿度に至っては特筆させて頂きますが、こんな天気でも洗濯物が乾きます。不快なんてこと全くございません。

ダンススタジオといえば、都会のビルの中のワンフロアを専用スペースにして・・なんて頭をお持ちの方、一度白山にお越しください。

 

ご存知の方には納得していただけます。湿気対策に必要なのは、除湿機ではなく、エアコンの除湿機能でもなく・・・・

こんなオウチ。

http://www.mokkagura.com/blog/2548

株式会社 木神楽 素晴らしき職人集団。日本の技術を伝承する変なおっさんたち改め、芸術家の宝庫です。

 

お陰さまで、今日も一時間ほどのbody workに集中することができました。ありがとうございます。

そのうち、過酷な夏のstudioの状態も報告しますね。まずは、雨季は合格!!!